人間は色なしでは生きていけない

人間がというより、生物が生きていく上で欠かせないものの一つが”光”です。
食べ物だと思った方もいるかもしれませんが、食べ物(動物)も光なしでは育ちません。
 

以前、人は目からの情報を頼りに生活していると書きましたので、
“光が無いと何も見えないから”というのは、当然の理由ですが
その他にも光には生き物にとって重要な役割があります。

 

目を通して光(色)が脳で認識されると、
その光の強弱や色に応じて体内の機能を調節するように働きかけます。
例えば、呼吸数や血流、ホルモンの分泌など。
これによって、活動モードやお休みモードなどリズムを切り替えているわけです。
人間が光というエネルギーで動けているようなものですね。

 

日が沈んで夜になると眠たくなるのは、ただ昼間活動して疲れたからというより、
体がリラックスできて、休息するための自然の照明環境が出来上がっているからです。
ですから、外からの色という刺激に体は反応するわけにはいかないのです。

 

一昔前に、TVアニメのポケモンを見ていた子供たちが体調不良を訴えたということもありましたが
光の刺激は極端に使い方を間違えると、人の体にとって害にもなるということがわかります。

 

カラープランニングをする上で大事なのは、ただキレイに色をまとめることではありません。
そこにいる人が、それを見た人がどんな気分になるか快適に行動できるかを考えることです。
そのためにも、色が体に心に及ぼす効果を知っていなければ、害とはいかなくても、
人間の心や体が快く受け取ってくれない物や空間になってしまうかもしれません。

-4- 人間が生きていく上で一番必要なものは

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