九州・福岡ならではの色使いを

先日、2017年奈良で行われる国民文化祭のロゴマークの費用について

問題になっていました。
ロゴマークの制作に540万円という話でした。

皆さんはどう思われるかわかりませんが、
私が思うのは、金額の問題以前に
東京の会社に発注しなくてよかったのでは、という点です。

奈良のデザイン会社やデザイナーに依頼したり、公募したり
するという方法もあります。
東京五輪も公募で素晴らしいロゴができました。
デザインの費用の妥当性というのは、
正直素人にはわからない部分もありますが、
奈良のことをよく知る人に、作ってもらった方が愛着もわくし
より魅力的なものができるはずです。

なんでもかんでも東京の会社にとか、有名デザイナーにというのは
もうそんな時代ではような気がします。
付加価値はネームバリューのことではないのではないでしょうか。

ロゴに限らず、建築などでも
福岡に何回来たことあるのですか?というような人に
設計してもらわなくても、福岡をよく知る地元の建築家にお願いした方が
いいと思いませんか。

色も同じで、気候・風土・歴史が違えば街づくりの色は違います。
福岡や九州の土地をよく知る人にカラープランニングを依頼しましょう。
そこに住んだり、育ったりしたことで体に染み込んだ感覚があるはずです。

絶対に勝つ色はない

本日は大統領選の討論会でしたね。
今回は、特に各メディアでも見た目の印象についての
戦略について取り上げているところが多いようです。

 

パーソナルカラーの話には、たいてい
過去のニクソンVSケネディの鉄板ネタが出てきますが、
やはり、人となりや政策で勝負したくても、人にどう見られるか
という点に気をつけなければいけません。
夏の東京都知事選でも小池知事のカラーイメージ戦略に注目が集まったことからも
それがわかります。

そして、これは大統領や政治家、テレビに出る芸能人に限ったものではなく、
人と仕事をする、人をコミュニケーションをとるすべての人にとって大事なことです。

 

しかし、勘違いしてはいけないのが、
”何色を着れば勝てる、うまくいくということではない”ということです。

選挙に絶対受かる色はありません、絶対に気に入られる色はありません。
人をよく見て、その方の魅力を高める、存在感を強める
ような色を判断しなければいけません。
ですから、私たちのような色の専門家がいるわけです。

 

まだまだ、男性には知られていないパーソナルカラーですが、
今だからこそ、そういう形にならない魅力で人と差をつけるチャンスです。

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標準光を使用した、カラー診断なので、天気や時間に左右されることなく
本人がわかりやすい診断が受けられます。

また10月から朝日カルチャーセンター福岡教室にて、
カラーの講座を開講しますので、色そのものにご興味がある方も
ぜひご参加ください。
近日中にまたブログでお知らせします。

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