Personal Color
パーソナルカラーとは?
パーソナルカラーとは?
パーソナルカラーはよく"似合う色"という表現がされます。皆さんはそう思っていないでしょうか?またはそう聞いたことがないでしょうか?実はパーソナルカラーとは?というそもそもの定義がよく理解されていません。
パーソナルカラーとは、単なる似合う色なのではなく、その方の”個性を輝かせる色”という見方をしています。パーソナルカラーでない色が必ずしも似合っていないわけではありません。皆さんが普段着ている色は、着こなせている色ならばちゃんと似合っている色なのだと思います。ただ、そのような色の中でも”特に”お一人お一人の持つ魅力が際立つ色のことをパーソナルカラーと呼んでいるのです。簡単に言えばベストカラー(自分にとってベストな色)という捉え方です。この根本的なことをまず知っておかないと、診断を受けた後に思い悩むことになるかもしれません。”着こなせる”、”似合う”くらいの言葉では足りない、自分が最も際立つ色がパーソナルカラーです。
パーソナルカラーアナリストは、良いか悪いか、似合うか似合わないかを決める立場ではありません。それはただの主観だからです。私たちが見るのは、色を当てた時の客観的な見え方を伝えることと、その方が輝く方法を探すということ。パーソナルカラー診断というのは、どのようにしたらその方の魅力が発揮されるだろうか?を、色を通して引き出していくプロセスなのです。
Merits of Personal Color
パーソナルカラーを知るメリットは?
パーソナルカラーを知るメリットは沢山あります。パーソナルカラーを身につけると、健康的で生き生きとした表情、上品で洗練された印象に見えるなど、外見的な変化が大きいです。しかしそれだけでなく、色を通して自分自身の魅力を再発見することで、自分らしさを大切にし、人には真似できない自分らしさを追求したファッションやメイクができるようになるなど、内面的な充実も大切なことです。パーソナルカラーを知ることで、色のセンスが上がるなど、下記のもの以外にも様々なメリットがあります。
より魅力的に
健康的で明るく見える
上品で洗練される
印象アップ
自分の魅力が伝わる
より自分らしく
自信を持つ
自分軸を作る
人と比べない
自己肯定感を上げる
より充実した毎日を
買い物やメイクが楽しい
自分に必要なものを選べる
迷わない楽な生き方
色のセンスが上がる
Personal Color System
パーソナルカラーの色の考え方
イエベとブルベ
パーソナルカラーの色の分類の特徴であり、最も基本となるのがベースという考え方です。全ての色を、黄みを帯びたまたは暖かみを感じる色(ウォームな色)と青みを帯びたまたは涼しさを感じる色(クールな色)の2つのグループに分けます。前者をイエーローベースの色、後者をブルーベースの色と呼んでいます。自然の美しい配色から発見されたこの考え方は、全てのカラーコーディネートに通じる色の配色理論として、ファッション以外でも活用されています
4シーズン
パーソナルカラーのカラーグループは、イエローベースとブルーベースの色をそれぞれ、明るく柔らかい印象を与える色(ソフトな色)と、暗く硬い印象を与える色(ハードな色)に分け、全部で4つのグループに分けたもの。それぞれが四季のイメージを想起させることから春夏秋冬と呼ばれています。ウォーム/クールとソフト/ハードの2つの軸で分割した4分類法(4シーズン法)がパーソナルカラーでも最も基本的な考え方です。実際には、さらにクリア/グレイッシュという基準も含めて分類されています。
イエローベースとブルーベースというのは、パーソナルカラーの基本となる考え方で、歴史も理論もありとても奥が深いもので、実は単に黄みか青みかの色だけの違いなのではありません。例えば春と夏というグループは明るい色が多いという特徴は共通していますが、魅力が全然違うのです。上の季節の写真を比べてみてもわかりますね。魅力の引き出し方(例えば色の取り入れ方、メイクの仕方など)も違うのです。明るい色が似合うだからベースは関係ないというような解釈は、表面的な部分のことでしかなく、その方の魅力が曖昧になってしまいます。