カラープランニング / 住空間色彩計画
カラープランニングとは？
Color Planning
カラープランニングというのは色彩計画のことを指します。住居だけでなく、店舗や施設、内装だけでなく外装まで、そして建物だけでなく、景観まで個から全体まで考えていく色の計画です。単なる配色良し悪しではなく、目的に合う色使いか、そこで過ごす人の快適性はどうか、安全なのか、など様々な観点から色を考える必要があります。
《様々なカラープランニング》
住んでいる方のご意向をよく伺い、居心地が良く、違和感のない配色、住みやすさ、使いやすさ、家族構成やライフスタイルを踏まえて、色を考えます。
入居者の年齢層や家族構成、エリアの特性なども踏まえた色彩計画を行います。外壁、内装、エクステリア関係などご相談いただけます。
店舗やオフィス、施設などのカラープランニングは、快適性、安全性、視認性、作業効率など目的に合う計画を立てます。
“住”の色に必要なこと
「見た目だけ」にならないこと
色といえば、配色的に美しいことやデザイン性ばかりに注目がいきがちですが、見た目の良さだけではなく、快適さや機能性についても考えることも大事です。ライフスタイルや、目的に合わない色は、心地よさが感じられない空間になります。また外壁塗装の色は景観や地域への調和も考える風潮にもなっていますので、そういった配慮も求められます。
長く飽きない色であること
住空間の色の特徴は、費用もかかり、すぐに変えらえられるものでも無いということ。だからこそ、長い目で考えることが大事です。ライフスタイルやコンセプトは変わらないのか？ただの好みで選んで後から飽きがこないのか？一時の感情や感覚だけで選ばず、冷静に時間をかけて考えてみることが大事です。そのための材料として当方にご相談いただくことに意味があります。
色だけでなく「形」も考えること
統一感は、色だけで生まれるものではなく、デザインイメージによっても変わります。大抵の場合は「この色とこの色が合うのか？」を考えてしまいがちですが、カラーとイメージでトータルで考えることがカラープランニングのポイントです。家具のデザイン、ソファの形、観葉植物の種類、壁紙のパターンなども一つ一つ色と合わせて考えます。
何となくで選ばないこと
色を選ぶこと自体は、難しいことではありません。一から何か色付けをするわけではなく、塗装、商品の選択肢の中から選べばいいわけだからです。ですが色にはその時の心理状態が反映されますので、好みなどの主観だけで選ぶと、のちに違和感になることが多いです。目的などを踏まえて本当にその色で良いのか？という客観的な視点になる材料も必要です。
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