根拠のある色の提案を

色に対する人の好みはそれぞれです。みんなが好きな色はおそらくなく、こうしたら絶対うまく色もないと思います。だから、そのときそのときの状況でベストな色は何かということを、いろんな視点から考えていく必要があります。カラープランニングで大事なのはカラーコーディネートだけではありません。色の調和はもちろんのこととして、それ以上にどんなことを伝えたいのか、それをよく考えて色に乗せるのがプランニングです。

お客様の想いを汲み取る

カラーコーディネートは、パソコンのソフトがやってくれます。でもご依頼主様のご希望をよく聞き、プランニングの背景にはどんなきっかけや想いが願いがあるのか、を聞き取りそれを表現するのは、人間にしかできないと思います。だからこそ、一件ずつその時にしかできないオーダーメイドの色使いを心がけていきます。色は簡単に真似をすることはできますが、理由もわからずに真似をしているのでは、価値が下がってしまうと思います。

住環境のカラープランニング

まずはヒアリングから

色を考える前には、まずはヒアリングを行います。どこにでもある色ではなくて、その空間ならではの色を、クライアント様のための色を考えるために時間をかけて行います。ここをはっきりさせずにプランニングを始めてしまうと、何となくや好みで色を決めてしまい、目的に合わないものが出来上がってしまいます。一時の流行に左右されることなく、長く住める空間にするためにも、"どんな空間にしたいのか"を一緒に考えましょう。

周辺の調査をしっかりと

住宅はプライベートな空間でありながら、景観の一部でもあります。好みだけで選ぶと、周りから浮いた色になってしまいます。地域の特色もよく考えながら、周りに溶け込む色を考えていきます。

シミュレーションも自由に

色見本を見て、色を決めても全体的なイメージがつかめません。広い面積に色を使うと、色見本を見たときと色が違って見えるというのはよくあるケースです。またベタ塗りだけでなく、細かい部分のカラーデザインまでシミュレーションを行いながらプランニングを行います。お客様の前でシミュレーションを行うことも可能です。

こんな場面でもカラープランニングが必要です

住居のインテリアカラー

内外装をトータルでカラープランニング

色を考えるには統一感が大事です。決めたい場所だけでなく、インテリアやエクステリア全体を見ながら調和させるように色を考えていくと心地よい色になります。

施設や店舗のカラープランニング

店舗や施設の色彩計画を行う

どんなお店なのか伝わるように、そしてどんな人に来て欲しいのか、どんな風に過ごしてもらいたいのかをお客様目線で考えることが大事です。オシャレとか見た目の斬新さにこだわりすぎて、何の店だかわからない... 来られたお客様が不自由するような色はマイナスイメージにもつながります。

コーポレートカラーを考える

コーポレート/ブランドカラーを考える

皆さんは、自分の会社の色の意味を知っていますか?そこには、社会の中でどうありたいかという意思が詰まっているはずです。色のイメージだけで決めずに、色彩心理を基に考えると、社員の意識も変わって来ます。

地域の特色を生かす色を

その土地ならではの特色も考える

色は、そのときそのときの環境や状況に応じて考えるもので、"使い回し"はできません。あそこの色と同じ色にしようという、単純な好みで選んでいると、その場所ならではの魅力は無くなります。

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